理科

July 24, 2008

昨晩の地震 震度5強

 昨夜、パソコンを触っている間に地震を感じ、直ぐさまテレビの電源を入れ、防災研HPへとアクセス。
 岩手で震度6強の地震が発生したとのこと。
 防災研のHPで確認すると、岩手北部で深度が108km。
 震源の深度と震度が今ひとつかみ合わない違和感を感じつつも、実家のある地域は震度5強を示していることでやや心配になりました。

 しばらく地震速報と映像を注視していると、たまたまロケで滞在中の地元局のアナウンサーが市内の状況をコメントしてくれたことや地域防災のライブ映像が流れたことで、被害がそれほどではないとの印象をもった。(発生エリアが北部北上帯で、深度が100kmだからね)
ただ、電話回線は直ぐさま緊急時対応になったので全く連絡できず。

 結局、気象庁の記者会見や各地の状況を見ていたのだが、3時前に眠くなってしまった。


 夜が明けて、やっと回線も落ち着いたのか実家から電話がかかってきた。
 家の中は小さな物が落ちたり倒れたりしたようだが、大きな物が倒れたり怪我がなかったようなので一安心。
 親戚に電話もして被害がなかったのでそちらも一安心。



 夕方にその後の様子をニュースで見たのだが、緊急地震速報が間に合わなかった(?)事を批判する論調が目だったいた。(午前2時の記者会見の質疑でも、緊急地震速報の遅れを批判めいた口調で質問していた勉強不足の記者がいましたが、、、)


 今回の地震発生直後の各方面の対応は、先月の岩手・宮城内陸地震の影響もあり迅速に行われていた印象を受けます。

 やっぱり心構えが大切ですね。

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July 13, 2008

最高?

昨日、今日とこの2日間は気温の上昇も半端じゃない。
多治見では36度とからしいですが、実際のところ体感ではもっと行っていそう。
この調子では、昨年に引き続き最高気温の更新もありうるかも!?

今週はまだまだ瑞浪なので熱中症には気をつけないといけないなあ。

そんな日中ですが、ホームセンターに行って見つけたのがコレ。
聴診器聴診器。
お医者さんごっこをやる?っていうわけではなく、いろいろな音を聞けるということと、何より安かったこと。医療用ではないとの断りがあるます。
聴診器は意外なベストセラーらしく、妊婦さんがおなかの子の心音を聞いているらしい。

っで、自分は何を聞いたか?というと、、、やっぱり?お約束?で、自分の心音
初めて聞く自分の心音になぜか安心してしまった。



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June 20, 2008

 蒸し暑い一日でした。

 先ほどから雷鳴が轟き激しい雨となっています。




 朝から湿度が高くて体にまとわりついてくる感じ。今年初めて?汗が体を伝わりました。
 そんな中での仕事中、目の前を黒いものがジタバタと飛んで通り過ぎた。とまったところで良く見ると蛍。ゲンジボタルです。
 このあたりでは蛍の保護が行われていて、この時期には蛍鑑賞会もあります。
 それにしても真昼間だというのにホタルが飛んでくるなんてビックリでした。
 たまたま今日は携帯を忘れたので写真も撮れず残念。

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June 17, 2008

先週の出来事

 先週は暑さもあって非常に体が疲れましたが、それ以上に頭が疲れました。
 一日中集中して、気を抜く暇がなく金曜日には使っていた機材までは調子悪くなって最悪でしたね。
 まあ、その悪い運気も今日でかなり和らいだかな。

 さてそんな先週末土曜日は朝からメールで防災情報が立て続けに入電してきました。

岩手宮城内陸地震
 被害は相当なようです。実家の三陸方面は北上帯なので安定しているし、最初の防災情報で震度4くらいでしたからそれほど心配しませんでした。このくらいの震度はしょっちゅうなのでね。
 実家からも結構ゆれたけど大丈夫との電話が来たので安心でした。
 でも、昼時には周りで働く方々にも東北出身が多いので盛んに連絡を取ろうとしていたようですがなかなか混雑していて繋がらないようでした。

 震源地は厳美渓の上流ですが、被害の報道は宮城県側が多いようです。特に駒の湯温泉。学生時代の同級生が栗駒火山を卒論でやっていましたが、そのとき宿泊していた一つが駒の湯だったように思います。

 その下流の荒砥ダムでしたか、湛水池流域に巨大地すべりが発生。土曜の夜のニュースで初めてヘリコプターからの撮影映像を見ましたが、最近ではなかなか見られなかったほどの地滑りのようです。これほどの規模の地すべり+土石流は以前、秋田焼岳で発生した土石流以来のような気がします。あの時も被害にあったのは温泉宿だったような。記憶ばかりで申し訳ない。

 さて、報道では全く触れられていないことで気になることが一つ。
 土砂により川がせき止められ天然のダムが沢山形成されていると報道されていますが、肝心の荒砥ダムがロックフィルダムであることに触れていません。
ロックフィルダムの弱点である堤体の越流が発生した場合ロックフィルダムの決壊の危険があります。今回、地すべり土塊が貯水池に流れ込んだとき貯水池の水は津波のように波立ったとの証言がありました。
 今後の水位上昇と天然ダムの状態に注目です。

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May 15, 2008

今年は

毛虫 毛虫がやたら多い気がします。





GW後、瑞浪に来ていますが、初夏の陽気になるにつれやたらと毛虫が目につく。木の枝からポトッ、足を踏み出せば危うく踏みつぶしそう、車で走っていても道路をもぞもぞ横断している。
ここ数年こんなことは無かったので、何やら今年は毛虫の当たり年か?

そういえば、今から12,3年ほど前になるか。福島県で仕事をしているときは桜の木の下に太さ2,3cm、長さ10cm位の毛虫が絨毯を敷き詰めたように大量に落ちていた。朝仕事を始める前にまず箒で毛虫を掃くわけだが、それがまた山のようになっていた。


瑞浪市内にはサイエンスワールドという科学体験館のようなところがあるのですが、今日はあちこち(他県)の小学生が社会科見学なのか遠足なのか、はたまた理科の校外学習なのかバスを連ねてやってきていました。
天気もいいので青空の下でお昼のお弁当を広げていましたが、きっと大量の毛虫を目にしたのは間違いないと思う。

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April 26, 2008

この天気は?

雨予報が無かった?はずなのに、朝目が覚めたら車が水をはじく音が聞こえてきた。
レーダー画像を確認すると知多半島から多治見・瑞浪を経て高山方面に南北に続く雨雲。
ピンポイントで狙われたといった感じ。
おかげで昼過ぎまで雨中の仕事になってしまいました(T_T)

夕方、GSでガソリンを入れた後、店長とガソリン税の話題。
値下がりの際に在庫分で70万円以上の損失が出たそうだ。
今月末に値上がりしても直ぐの値上げは出来ないし、やはり損失になるそう。

石油元売り各社は平時の販売店の状況を把握しているから、値下げ直後は販売店への卸し量を調整してくるらしいし、今度の値上げ?があっても同様らしい。
卸し値や外注費などを値切って、自社だけ儲けようとしても、結局はその付けが周り回って自分に降りかかるのだから、安ければいいと言うだけでは立ちゆかなくなるだろう。


さて、今夜はさいたまに戻ります。GWの混雑ははじまっているのだろうか?




おまけ:写真を撮り忘れましたが、里山では紫色の山藤がきれいに咲き出しています。

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April 21, 2008

初夏?

先週は雨ばかり?で、今年は雨が多いとしかな?って思っていましたが、今日はうってかわり暑いくらい。

昨年、最高気温を記録した多治見では、今年初の27度。

う〜ん、、、もう初夏の雰囲気です。

この暑さのためか、ヤマカガシが道ばたでニョロってました。

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January 20, 2008

再生紙の余波

曇り空の瑞浪です。

3月の工期まであと2ヶ月を切ってきました。そろそろ、報告書を意識しないといけないなあと思い、まずはコピー用紙をホームセンターに購入に行きました。
するとコピー用紙の棚にはいつものA4再生紙が3束しかありません。他のサイズは皆無!
棚がスッカラカンになっていました。
とりあえずその3束を買って帰ってきました。

今週のニュースで再生紙への古紙配合率が40%と表示しているのに実際には1%位しか使われていなかったと。
再生紙はがきにいたってははじめから配合率が十分ではなかったらしい。

グリーン購入法の施行以来、官公庁や公共団体などでは再生紙を購入しなければいけなくなってます。逆に言うと、納品する報告書や提出書類も再生紙が基本です。
しかも、リサイクルによる環境保全が浸透してきている中で一番市民に身近な古紙リサイクルでこのような問題があったというのは、割高な再生紙を購入してきた市民・企業にとってはこれまでの努力は何だったのか?という思いにかられてしまうのでは?
その一方で、資源分別収集所から勝手に古紙を持ち去った業者には有罪判決も。

同じような問題はガソリンの暫定税金にも当てはまるかも。
車に乗るようになって既に25年以上ですが、当初からガソリンの暫定税率を撤廃するべきと思っていました。
このところの話題ではこの暫定税率の撤廃でガソリン価格を下げようという声が挙がってきました(今頃?)
1リットルで25円下がると言っていますが、この暫定税率(ガソリン税)には消費税も課税され二重課税になっていることが話に上がっていません。

この動き注目ですね。

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January 12, 2008

口頭試験が終わり

雨の渋谷駅に降り立ちまずは一服。
ゆっくりと道玄坂へ。109前は相変わらずにぎやかですね。

少し早めに受付を済ませ待合い室へ。


(様子や内容はまだ試験期間中なので略します。)


終わってエレベーターで降りてきました。
他の受験者の感想が耳に。「今年は難しかった、、、、」
長いようで短かった気もする試験でした。

あとは3月の結果を待つのみです。

渋谷駅に戻りハチ公口から埼京線ホームへ。
長い連絡通路にある動く歩道に乗っていたときのこと。動く歩道部分に気になるところが見つかりました。
放っておけないので駅員へ知らせてから帰路についた。
途中、頑張った自分にご褒美にとコンビニでパフェを購入。夕食後おいしく頂きました。

今夜は一山越えた安堵感でぐっすり眠れそうかな。

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January 08, 2008

回線スピード

暮れに申込をしていたネット回線速度アップとテレビのデジタル化の改良工事が終わりました。

予定より早く業者が来ました。
始めにケーブルモデムの交換。これまで下り8Mと非力なケーブル回線でしたが、工事費無料と言うことなので30Mにアップです。春か夏には160Mへの対応も可能になるそうなので今の内にと思ってやりました。

次に、テレビ。これまでアナログでしたがモデム交換にあわせデジタル化もしてしまおうと、セットアップボックス(ホームターミナル)をデジタルへ交換です。
これも工事費が無料なのでお得。

通常ならモデムとデジタル化の工事費だけで8000円から1万円のところが無料なので嬉しい限りです。

工事もてきぱきと進み、テレビの裏側に長年溜まっていた埃を掃除しました。これが一番嬉しい?

デジタルになったのでテレビリモコンの使い方をレクチャーしてもらって終了。


回線スピードはこれまでより倍くらい?になって、体感スピードもアップしています。
これで遅さにいらいらすることが少なくなりそうです。

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December 14, 2007

アラレ

目まぐるしくコロコロ変わる天気の瑞浪です。

今日はこの天気に振り回されました。
東西方向に延びる帯状の雲が北風に流され、曇り・晴れ・曇り・晴れ、、、、の繰り返し。
挙げ句の果てはアラレまで降ってきました(T_T)、、、さ・む・い
最初アラレ?雹?どっちなんんだと思いましたが直径5mm未満なのでアラレでしたね。

後から雲のレーダー画像を確認したらこの天気、東濃地方ではこの瑞浪だけ。恵那や多治見方面は青空が見えます。
どうも福井県の九頭竜湖あたりから山を越えてきた雲がここを狙って吹き込んできていたようです。

明日土曜日も仕事ですが、今日以上の寒さだろうな。

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December 04, 2007

浅間の降灰

一昨日の話題ですが、

机周りを整理整頓していたときのことです。

引出の中からビニル袋に入った砂?が出てきました。
表に記入した文字を見ると

浅間2004.9火山灰2004.9
Mt Asama
Air fall

と書いている。

おお!これは2004年の9月に東京まで(ここはさいたまですが)飛んできた浅間山の火山灰ではないですか。
車のボンネットの上にうっすらと降り積もった火山灰を丁寧に集めていたのを思い出しました。
量はホントに塩ひとつまみ程度ですが、こんなところでも採取出来たのが嬉しかったです。

最近は火の気のそばに行っていないので寂しい限りです。

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November 30, 2007

エネルギー問題

今日で11月も終わり、明日から師走ですね。
これからの季節いつ雪になっても不思議ではないのと、少しばかりさいたまにもどるのでガソリンスタンドで洗車、タイヤ交換、給油をしました。
いつもより給油にくる車が多いので、店の人に尋ねてみました。
すると、

来月からガソリンが1リットルあたり6円の値上げ!
そこで今日だけ1リットルあたり6円の値引き販売キャンペーンをしているという。
タイヤ交換の間、トイレットペーパー(4ロール入り)も配っているのが見えたので、この人の多さも納得です。

こんな値上げが続いている原因は、ひとえに原油価格の高騰。しかも品薄というのではなく、サブプライム問題で行き場の無くなった投資(投機?)資金が原油相場に流入しているのが最大の理由でしょう。
温暖化問題に端を発して、バイオエタノール生産のため大豆・トウモロコシ・さとうきびなど商品相場が上昇、それが原油にも影響しているし、世界はエネルギーの争奪合戦に突入しています。

原油がこれだけの状況であれば、日用品や食料品が値上がりしてくるのは当然です。

日々、節約しかないですね。

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November 28, 2007

肌で感じること

台風が来ているらしい。

どんよりした雲のためか気温は意外と下がらず。
雨や風・気温は仕事の効率を下げてしまうのでどうしても天気は毎日気になります。

そこで天気予報ですが、天気図とレーダー画像を見て大略を押さえ、ピンポイント的には観天望気で判断します。

最近思うのですが、週間天気をチェックするのを忘れたときにひとに尋ねるのですが、帰ってくる回答はテレビや新聞で報道される週間予報そのまま。
こちらが期待しているのは、その人の観天望気による見立てである。

昔は、こんな現象があったら明日の天気はこうだというのがよくありました。
ところが今やテレビや新聞で報道されることをそのまま信じているよう。
これって、間もなく始まる噴火警報についてもしかりではないかな。
非常に危うさを感じます。

気象データソースは気象庁ですが、やはり自分で空をみて、空気を感じて判断するということは自然を感じる上で大切なことではないかと思っている。



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November 23, 2007

噴火警報の施行

火山噴火に関しての警報発令義務を規定した改正気象業務法ならびに改正気象業務施行令が来月から施行されます。
その要点は
・”全ての”活火山(気象庁が規定する活火山は全国に108、まるで煩悩の数と同じですね)について、噴火警報及び火口周辺警報の発令
・観測態勢が整い、地元自治体との連携が可能な16火山については、警戒レベル1-5で詳細発表。
・これまでの緊急、臨時火山情報などは廃止
といったところでしょうか。

さて、先月、この噴火警報についての記事をアップしましたが、未だにこの噴火警報(当然、社会的に拘束力を伴います)については懐疑的でいます。
地元自治体との連携体制がとれているとはいえ、最終的に避難勧告や避難指示を出す決断をするのは各自治体の首長の権限です。
火山を抱える自治体毎にその社会構造は異なっており、一律な警報では済まないです。住民からすれば安易な警報は死活問題にもなります。

改正法は間もなく施行されますが、もっと社会的な議論を高めないと、お上の発表だからと丸飲みしてしまう住民・マスコミが混乱しそうですね。


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October 19, 2007

気温大気圧変化

天気予報で今日の昼から雨になるといていましたが、朝外に出るとすでにぽつりぽつり。
午前中は陽差しもあったりしていましたが、昼少し前から予報通り雨。
3時過ぎたころにはだいぶ強くなってきました。

この天気の変化に合わせて気温が午前中は18度くらいあったのが、4時頃には15度くらいまで下がってきました。
また、大気圧もわずかですが低下してきました。

ふだん圧力をモニタリングしている時は天気の変化を圧力の変化で事前に知ることができます。

もう一つ、天気の変化を知るのは昔ながらの観天望気。
各地に仕事で行くことが多いですが、その土地特有の天気の変化をします。
例えば道北、
利尻山に懸かる雲、樺太にかか雲が低気圧の動きを知らせてくれますね。
本州には低気圧から伸びる前線がかかりますが、道北の場合は頭上に低気圧が来ます。その威力は本州ではなかなか体験できません。

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October 16, 2007

噴火警報

白根・浅間の連載をしていたのでこの間気になっていたことをひとつ。
10月6日夕方車でラジオを聞いていたら気象庁の業務内容を規定する気象業務法の改正が行われるとのニュースが聞こえてきた。
火山現象の予報警報を義務づけ、主要な火山の噴火に際して噴火警報を発令するような内容であった。
新規の警報の設定は洪水警報以来20数年ぶりだとのこと。

法令で義務づけ出来るまでのレベルにきているか?
多くの国民にとっては台風・津波・洪水などと同じように完全に予測できると誤解されやしないか?
台風・洪水など違い、噴火は個々の火山で噴火様式が異なる上、噴火規模(噴火のエネルギー)の予測まで把握できるか?
など

どれもこれも聞いていて懐疑的な気分になってしまった。


最近は、緊急地震速報が試験実施から実用化へと移行した。
また、研究方面ではこれまで地震予知計画と火山噴火予知計画はそれぞれ独立に建議されてきたが、H21年度開始予定の次期計画から地震予知・火山噴火予知研究計画(仮称)として一体化して建議することが進行している。
これらは、どのような背景があるのかその経緯について詳しく知らないが、予算の効率的運用(削減)が第一ではないかと勘ぐってしまう。
私の認識が誤っていなければ地震予知連は法的に独立しているが、噴火予知連は独立していない(あくまでも気象庁の内部部署のような物?)。この点が解消されるのか?

話を始めにもどす。
噴火警報を出した場合に各市町村は洪水警報などと同じように対策本部の設置が義務づけられる。各自治体はどのような対応をとれるのだろうか?
観測情報はどの程度関係者へ正確・迅速に伝わるか?自治体や気象庁の過失により被害が発生した場合、損害賠償請求は可能か?
そもそも、主要な火山以外で突然噴火した場合がいったい誰が責任を取るのか?
挙げればきりがないくらいです。

結局12日に気象業務法改正の閣議決定がなされ、13日に今臨時国会に提出されました。
e-govではパブリックコメントを募集しているので、内容をよく見て意見してみようと思います。

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October 15, 2007

訂正

昨日、UPした鬼押出し溶岩の記述に訂正すべき点があることを発見。

鬼押出し溶岩が鎌原村を襲った火砕流(1783.8.5)の後に流出してきたとしていました。
ここ数年の情報に疎くなっていた(勉強不足)ですっかり昔のままでいた。

今の知見として、

1)鬼押出し溶岩は8.5の鎌原火砕流(現在はもっと細分されているようですが、ここではこう呼んでおきます。)の後ではなく、8.4の吾妻火砕流よりも前に流出していたこと。
2)鬼押出し溶岩は火口から溶岩流としての流出ではなく、噴き上げられたマグマが火口周辺に堆積し、高温で流動化斜面に沿って流れ下ったもの(らしい)

というのが、新しい見方のようです。
これらについて、まだ私も全部をフォローしきれていないので、もっと学習が必要です。


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October 14, 2007

白根浅間(6)

鬼押し出し

鬼押し出し久しぶりの鬼押し出し。もう25年ぶりくらいでしょうか。新しい駐車場も出来ていて広くなったなあというかんじです。当時は雨で展望がききませんでした。今回は小雨ですが、その時に比べるとだいぶ見渡せます。

入園料を支払い鬼押出し園へ。入って直ぐのところは土産物屋が並んでいますがそっちはあとにして、遊歩道を一巡りすることに。

鎌原火砕流のあとに流出した鬼押し出し溶岩があちこちにゴロゴロ。
遊歩道を歩いていると全体像がわからないですが、ところどころに溶岩流の特徴が見えてきます。
クリンカーとんがった溶岩の間には溝状の窪地が所々あり、これらが溶岩皺であることがわかります。表面が急冷したにもかかわらず内部がまだ流動性を持っていたため、川上からどんどん押し寄せてくる溶岩によって表面に皺が形成されます。
冷却節理溶岩じわ細かく見ると、とんがった溶岩には平らな面から直角方向に急冷によって生じた節理(割れ目)があり、これが形成された時点では地表面と平行であったことがうかがえます。


またここでは日本で初めてヒカリゴケが発見された場所らしい。発見したのも当時の中学生。その観察眼に敬服します。
私自身ヒカリゴケを見たのは2度目?1度目は埼玉県内の吉見町にある吉見百穴。それよりも鮮やかな光具合でした。

遊歩道を一周して展望台に戻ってくると雨も上がり、山頂部はさすがに雲があり山麓部分だけですが北の四阿山・草津白根山から西の浅間隠山まで展望できました。
溶岩焼き物

土産物屋の横には焼き物体験コーナーがあってこんなのが飾られていました。

鬼押出し園のあとは浅間火山博物館へ。
こっちは出来てからまだ来たことがなかったので初体験。受付で入場料の値引き交渉。25%OFFしてもらいましたv(^_^)
内容はというと、、、ちょっとがっかりかな。建物自体は立派なのですが展示物が、、、自分で操作できる浅山監視カメラもスティックがガムテープで留められている。

だいぶ時間も経ってきてそろそろ帰途に。
六里ヶ原火山博物館を出て六里ヶ原まで来たところで、休憩所が。
またまた寄り道です。
ここからは浅間山が目の前に迫ります。博物館より迫力がありますね。遅めの昼食を兼ねて休憩。

あとは高速の渋滞にはまらないように早めに帰るだけ。
中軽から軽井沢駅を経て南軽へ。上信越道の下り坂は慌ただしいので細い一般道で上信国境の急崖を下りました。ここの細い道路は先月の台風で大変な被害が逢った模様であちこちに土石流の痕が見られました。
松井田付近では昨年登った妙義山を懐かしみ、R18号で高崎までのんびり。高崎から関越に乗りましたが所々で渋滞。眠気覚ましに高坂SAで休息をとりつつ、8時前には無事自宅到着。
長い、充実の2日間でした。




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October 13, 2007

白根浅間(5)

鎌原

万座ハイウェイを走ると共にどんどん標高が下がっていきます。

三原の街へ出て万座鹿沢口駅の横で鉄道をくぐると急坂を上っていきます。すると突然に平坦地形へとかわってきました。この平坦地形こそ1783年(天明3年)の浅間山大噴火で多数の死者をだした鎌原火砕流が形成している台地です。

鬼押しハイウェイを進み程なく左手に嬬恋郷土資料館が見えてきました。今日のお目当てのひとつです。
この資料館を訪れるのは私も初めてで興味がありました。

この嬬恋郷土資料館は噴火200年の発掘事業で出土した品々を展示し、その災害の記録を後世に残すために立てられています。特に、この資料館の立地が鎌原観音堂の横という、若い女性が老女を背負い石段を駆け上ろうとしたその時火砕流によって亡くなられた姿のまま発掘された場所であるという極めて重要な意味合いの場所にあると言うことです。

この郷土資料館の一番の目玉は出土品もさることながら、上映されるビデオ。古文書から当時の噴火前、噴火中、噴火後を再現しています。
死者500名弱、生存者90名余。鎌原村は壊滅状態で、吾妻川に流れ込んだ火砕流は土石流となり遠く渋川まで被害をもたらしています。

浅間和讃村の復興は近隣の有力者の強力なリーダーシップで生存者同士があらたに婚姻、養子縁組など身分の差別を撤廃、幕府からの緊急支援、と住民・自治体・政府が一体となって全力で行われています。当時の様子は、浅間和讃という歌で現在に伝えられています。

浅間火山防災マップ現在の防災は?ということで村が発行している浅間山火山防災マップを1部購入しました。
今でこそ、富士山を始め全国各地で様々なハザードマップが作成されていますが、火山学会で火山噴火ハザードマップ作りに取り組まれ始めたのは今から24,5年前でしょうか。当時は、ハザードマップの作成自体もさることながらその公表が社会に与える影響が大きな問題となったように思います。


観音堂郷土資料館を一通り見学したあとは裏手にある観音堂へ。





観音堂石段
発掘された石段もしっかりと保存されています。
ここで、子どもに母親を背負ってもらい当時の様子を実感させてみました。まだ背負えないんじゃないかと甘く見てましたが、いつのまにか背負えるくらいにまで成長していて、そのことの方にビックリしてしまいました。

少し時間をかけすぎたのでそろそろ次の鬼押し出しへと向かいます。


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October 12, 2007

白根浅間(4)

万座温泉

頂上のレストハウスまで再び車で上っていきます。夕方の4時過ぎということもあり沢山の帰り車とすれ違いますが、上りはすいすい行けます。レストハウスまで来てみるとまだ湯釜まで歩いている観光客が列をなしています。
それを後目に、万座温泉へと下ります。

万座温泉街
いくつかのヘアピンカーブを過ぎた頃、硫化水素ガスの匂いが立ちこみはじめ、万座温泉が見えてきました。
私の世代だと、かつて原田知世主演の映画「私をスキーに連れていって」と万座温泉が重なってきます。
ついついユーミンの曲を口ずさんでしまいますね(笑)

宿泊はプリンス系ホテル。混浴の露天風呂完備!
今回の宿泊は浅間白根火山ルートとセットのドライブプランにしているので通行料が入っているだけでなく、お土産までついてきます。しかも、人数分だけ選ぶことができるのでお得です(宣伝じゃないヨ)

夕食前に、露天風呂へ。入り口は男女別ですが中ではいっしょ。入湯客は男性15,16人、女性7,8人といったところでしょうか。
陽も落ちているし、灯りもオレンジのあかりですから皆安心して入っている様子。

昔、秋田の玉川温泉に入ったときは超高齢者が多かったのとは違い、若い人が多かったですね。
私はというとそれぞれ湯温が異なる8つの湯船(内ひとつは女性専用でついたてで囲われ見えない)を一通り入ってみました。どれもこれも乳白色の良い湯です。

夕食はバイキング形式。一日の締めくくりに沢山食べてしまいましたが今日は良しとしましょう。

2日目、朝から小雨です。
寝ているところを起こされ家族全員で露天風呂へ。
昨夜と違い、男性3,4人、女性15,16人くらい。隠すのを忘れて入っていきましたが、一瞬女湯?と錯覚してしまった(汗)

朝風呂で眠気を吹き飛ばすというところまではいかず、ぼーっとしたまま朝食。
温泉に泊まると何故か朝食はしっかりと食べることが出来ます。バイキングで好きなだけ食べてしまいました。
外はまだ小雨が降っていますが、腹ごしらえも出来たので宿をあとにします。

空噴き宿を出て直ぐの沢に空吹きと呼ばれる噴気孔があり駐車場から直ぐに観ることが出来ます。沢を流れる水はもちろん温泉水。川底も乳青白色に濁っています。

雨も強くなってきたし、ぼやぼやしていると時間だけが過ぎていくのでそろそろ浅間へと向かうことにしました。


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October 11, 2007

白根浅間(3)

草津温泉

レストハウス駐車場をあとに草津温泉に向け山を下りていきました。登り車線は相変わらずの渋滞ですが、下りは快調。
天狗山の無料駐車場に車を入れ、ここからは無料のシャトルバス。この時期、パークアンドライドをやっているということで助かります。10分ほどで泉都橋に到着。ここからは温泉街を散策しながら駐車場まで戻ることにしました。

バスを下車して最初に目に入ったのは、環境体験アミューズメント。体験コーナーがいろいろありますがやっぱりメインは強酸性の温泉排水の中和施設です。

pH1-2と全国有数の強酸性泉ですからそのまま川には流すことが出来ません。温泉といえどもその排水は産業廃棄物になってしまいますし、草津温泉に限らず草津白根山周辺にはかつての硫黄鉱山がありますので、公害・鉱害防止の観点から廃水処理は重要です。

実は、私自身、他の火山を起源とする河川・温泉での酸性水について原因究明と対策の業務に従事したことがありました。その時の学識経験者とこの草津温泉、どこかで繋がっていそうです。

湯畑1 湯畑2さて、土産物屋や旅館が建ち並ぶ狭い路地を進み中心地湯畑へ。
さすがに大勢の観光客でごった返しています。この時ばかりは私も一観光客(笑)。
湯畑を背に写真を撮り、温泉饅頭でお茶です。

頼朝風呂観光客の目が向いていないところに源頼朝が入ったと言われる温泉がひっそりとありました。
残念ながら湯畑での足湯は順番待ちが長そうなのであきらめ、西の河原公園へ。

猫屋途中には、温泉饅頭のお店など伝統的なのばかりでもなく、ダンス用ドレスの専門店、ガラス細工の専門店や猫グッズの専門店など興味あるお店もあります。


猫屋拡大特に、猫グッズの専門店にはまだ子猫の看板猫がいて、その姿はまるでジジのよう。
片岡鶴太郎美術館はショップをチラ見で済ましました(汗)


西の河原西の河原公園。ここは河原のあちこちから温泉がわき出しています。川も温泉ですから。上流まで歩いていくと川が足湯になっていて大勢が川に入っています。我々も早速くつしたを脱いで川に入ります。
10分ほど足を浸けていただけですが、山歩きの疲れが吹き飛びました。まさに字のごとく満足です。

そろそろ、陽が落ち始めて来そうなので天狗山駐車場へと戻り、今夜の宿泊地万座温泉へと向かうことにしました。

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October 10, 2007

白根浅間(2)

草津白根登山

白根山火砕丘目論見通り朝8時に白根山火砕丘を背に登山開始。他の登山者は目前の逢ノ峰へと急登していますが、それを横目に逢ノ峰の東側を巻いて白根火山ロープウェイ山頂駅を目指します。
幅1m程の火山砂礫を踏みしめ低灌木の間を進みます。途中、小さな沢では流水にえぐられており登山者のためにアルミ製の梯子が立てかけられてあります。この沢では逢ノ峰火砕丘の内部が露出しています。
20分ほどで山頂駅に到着。目の前にはスキー場が広がっています。

スキー場を横切り、いよいよ本白根山へ。本白根火砕丘の東側を巻いて鏡池を目指し比高100m程の急登。先月の那須茶臼岳とは違い植生も豊富だし、足場はしっかりしている。火砕丘の上にくると平坦となり息も落ち着いてきます。
鏡池木道一部、木道がついてますがそれを渡ると目の前に鏡池が出現。




構造土この鏡池の底には直径1m程度の珍しい構造土が見られます。(構造土は泥土や岩屑からなる表層が、排水不良の平坦地を形成しているとき、凍結・融解に伴い膨脹・収縮して出来る多角形のパターンである。)

鏡池鏡池の火砕丘縁を更に登る途中、足元には鏡池、振り向くと遠くと山並みが雲の上に見られました。



浅間山鏡池をあとに縁続きで本白根火口縁にでるとそれまで木々に遮られていた視界が一気に広がり、目の前に浅間山、右手下方には本白根中央火口が現れました。火口縁上にある登山道はさながら万里の長城のごとくです。

火口内壁その登山道をゆっくりと進み見晴らしの良い頂上に立つ。大勢の登山客が写真を撮ったり休憩をしていたり。
我々も早速写真撮影。時には他の登山客とお互いに撮りあったりです。

ここからは北の横手山、東の赤城山、南の浅間山の他、八ヶ岳や遠く富士山まで一望できました。
風がややあったので風を避けるため山頂から火口原へ木の階段をおり作戦会議。
時計を見ると10時25分。

外輪山山頂までは往復30分程度なので、家族はゆっくりと下山させ、私は外輪山へ足早に往復。
本白根山山頂へは硫化水素ガスのため立ち入り規制されており、ここまで。
妙高ここからは妙高山三山のほか、遠く北アルプスまで一望です。ゆっくりしているのもつかの間、下から山行ツアー客の一団が登ってくるのが見えます。彼らといっしょになると大渋滞に巻き込まれるので早々に下山。
だいぶ先に行ったと思っていた家族はまだ火口縁にいた。二人して大休憩だったか。

火口縁をでると左手に乾燥化した湿原。一応、木道もあったり。その横には何やら計数器が。登山客数をカウントしているようです。
火砕丘の斜面には立派な(?)木の階段が延々と続いており下りには良いけど、登りはきついなあという感じ。
それも終わり、砂礫を踏みしめた頃にはスキー場が見えてきました。

弓池スキー場からは逢ノ峰西側の管理用道路をてくてく。15分ほどで弓池。
丁度昼になるのでその弓池をぐるりと回ってレストランへGO!

レストランではソースカツ丼900円。
食べながら白根火砕丘(湯釜)の方を見ていると監視員がマイクで注意しています。規制区域を示す網柵を乗り越えている観光客が沢山いる模様。
このレストハウス横には実は草津白根の火山活動を常時監視してテレメータで研究機関や防災担当機関へと情報を送っている観測施設があるのですが、そのトタン張りの屋根が風でバタバタしてます。
直ぐに、監視員を呼び止め屋根の状況を指摘。少しは役にたったかな。

湯釜昼食後、余分な荷物を車に置いて湯釜まで往復。ここはさすがに観光の大スポット、写真撮影の場所取りも大変です。そうこうしているうちに雲が立ちこめてきた。道路を見ると結構な渋滞なのでそろそろ草津白根を後にしようと車に戻りました。


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October 09, 2007

白根浅間(1)

連休後半に1泊2日で草津から白根、浅間へと行ってきました。
何回かに分けて連載します(笑)

初日 朝3時起床、3時40分には出発。外はまだ暗いです。
外環道から関越道へ入って間もなく、トイレに行きたくなり急遽高坂SAに立ち寄り。
高速を降りる前に朝食を兼ねて上里SAにて休憩。車に戻った頃に夜が明けてきました。

渋川伊香保ICで降りて一般道へ。
まずは草津温泉方面へということでひたすら走ります。電光掲示板の気温は9度。こんな早くでも結構車が走っています。後ろを走っていた車は結局草津温泉までずっといっしょ。たぶん温泉街で働いている仲居さんかもしれない。
標高が上がるにつれ気温も8度、7度と下がっていきましたが、草津温泉街に入ったとたん12度。さすがに地熱と蒸気で街全体が暖かいのでしょう。

温泉街を抜け、一路草津白根へ。
ヘアピンカーブが続く急坂を登っていると途中自転車部かスケート部なのか自転車でこの急坂を登るトレーニングしている高校生の一団がいました。

殺生河原駐車場
殺生河原駐車場に断崖を見せる青葉山




殺生河原溶岩
殺生河原では溶岩流が迫力のある姿で迫ってきています。



青葉山溶岩
視界が開けて草津白根山の雄大な風景が広がってきた頃、7時30分過ぎに無事レストハウス駐車場へと入りました。



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October 03, 2007

予習2

ヒートポンプ

聞き慣れない言葉です。
気体を例にするとその基本原理は次のとおり。

コンプレッサーで気体を圧縮すると気体は熱を持ちます。再び圧縮された気体を膨脹させると熱が下がります。
つまり圧縮により発生した熱を別の気体に伝導させれば暖房になりますし、膨脹により熱が低下する時に外部の気体の熱を奪い冷房することが出来ます。

この原理を用いた機器がヒートポンプで私たちの身近ではエアコンや冷蔵庫があります。
最近では外部気体を液体(水)に変え給湯器としての利用も進んでいますね(エコキュートなど)。
このシステムではコンプレッサーを動作させるために電気を使用します。また、室外機を置かねばならず騒音やヒートアイランドの一因になっているなどの難点もあります。

上記を解決する方法として地中ヒートポンプの促進もはかられています。
前述の外部気体を地下水とすることで騒音や温排気が低減されるという利点がありますが、ボーリング掘削を伴うので初期費用の点が弱点です(今後改善されると思いますが)。

温泉地(草津)では温泉水を様々な利用が行われています。
ひとつは、源泉が高温であるため温泉をさまさなければいけません。水と熱交換で温度を下げるのですが、その際、水が温水になります。この温水を各家庭に配湯しています(蛇口をひねればお湯が出る)。
ふたつ目は、言わずと知れた融雪。
みっつ目は、最近始まった温度差発電です。これは半導体の両電極に温泉水と水をそれぞれあてがいその温度差によって生じる電位差(電気)を利用して発電しています。燃料は温泉水なので半永久的、モーターなどの可動部がないのでその部分ではメンテナンスフリー、温室効果ガスの排出が無いなどいいことずくめ。あとは熱から電気への変換効率をどれだけよくできるかというところでしょう。
4つ目は、実験中ですが温泉水に特殊な繊維を浸しておけばその繊維に溶存成分が沈着します(湯畑や湯ノ花を思い浮かべるとよいでしょう)。ある程度溜まったところで回収し精錬すれば、、GOLDを回収できますv(^_^)/

こうしてみると、草津は古い温泉街であると共に最先端のエコタウンであるといえますね。
今度の週末にはそれらも見学してみたいものです。


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October 02, 2007

予習

今週末の草津旅行のため予習をしました。

今まで行ったことがないので、今回の目的のひとつである草津白根の火山地質の観察に必要な情報をチェックです。
25,000分の1の地形図を読図して、火山地形を書き込んでいきます。(端から見たら、大人が色塗りをしているようにも見えるかも)
火砕流面、溶岩流、火砕丘など書き入れていると時間も忘れます。

ついでに、南の浅間山まで行ってしまった。


出来上がりの図面を広げて、家族全員で見入りながら予定の相談。
その中で、浅間山の噴火について少し講義。

1783年(天明3年)の大噴火で黒い煙が立ち上ったかと思うとそれが崩れ落ち、旧鎌原村を大火砕流が襲った。

発掘により当時の被害の生々しさが明らかになってきた。
逃げまどう村人の中には年老いた親を背負ったまま火砕流にやられた姿が現れた。
あと一歩階段を登れば助かった状況だった。当時の村人の死者は500人弱にものぼった。
この後、鬼押し出し溶岩が流出。

現在、この地は別荘地となりゴルフ場が広がっています。
これらの下にはまだ発見されていない被災者が眠っていることでしょう。

また、この噴火の前には東北の岩木山やアイスランドで噴火が起こっています。
特に、アイスランドの噴火は火山灰(エアロゾル)が北半球を覆っており、これが原因で天明の大飢饉が発生。1787年の寛政の改革へとつながりました。
さらに、この噴火による作物の不作がフランス革命の遠因になったとも言われています。

hiro_sedge at 21:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

September 26, 2007

物色中

昨日に続いて、今日は使っている機器が不調だったので補修・調整を行いました。
明日こそ順調に!

さて、先月は中央アルプス木曽駒、今月が那須茶臼岳と行っている。
来月はどこにしようかと物色中である。
去年の秋は妙義山だったような。

いまのところ候補では谷川岳、草津白根、西穂高独標などを候補にしている。
選択ポイントは、アプローチを可能な限り短くするため、ロープウェイがあるところ。
これから紅葉シーズンなので山道も渋滞でしょう。出来れば静かなところがいいのですが、なかなかそういったところを見つけるのは難しいです。



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September 19, 2007

貫通石

瑞浪の仕事場で見つけた物。
貫通石写真は、深さ200mで掘削したトンネルの貫通石(花崗岩類)です。

貫通石は安産のお守りとしてよく知られていますが、その由来のひとつには
「神功皇后が戦の際に敵の背後まで掘った洞窟を利用して大勝利を収め、勝利の記念に洞窟の石を持ち帰ったところ、元気な赤ん坊を産むことが出来た」
という言い伝え。

戦の際に洞窟を掘るというのは、戦国時代に武田軍が敵城を攻撃するのに井戸を枯らすなどの戦法をとっています。当時の武田軍は域内に多数の金山を抱えその探査、採掘に当たっていたのが金山師と呼ばれる技術者でした。
本来、金山師は財政・軍事に極めて重要な位置にいたのですが、時代の流れと共に悪者の代名詞のようになってしまいました。
それもこれも、金鉱床を見つけるには1000本のボーリングをして3本しか金に当たらないということで「千、三つ」と呼ばれたり、適当な石に金粒をひとつくっつけるだけで分析値をごまかす輩が出てきたため。

世界的には原油価格や金価格の上昇、天然ガス田の囲い込み合戦など資源争奪がヒートアップしています。
日本ももっと資源に対しての意識改革をしないと、気づいたときには遅いとなってしまいます。


さて、はじめの貫通石でここ2,3日のテレビの地域医療を特集している番組に目が止まりました。

ひとつ目は、岩手県田野畑村の診療所のお話し。
千葉県内の医師が僻地医療のため田野畑村に赴任しようとした矢先、奥方が難病発症し余命7年と宣告された。結果、家族で赴任し地域医療体制を整え村民の信頼を得た頃、その奥方が死去。告別式には村民がバス7台を連ねて田野畑村から千葉まで参列にきたという。

二つ目は、公共放送その時歴史が動いた。
これも岩手県で、沢内村の乳幼児死亡ゼロを目指す実話。昭和30年代始め県内の乳幼児死亡率が66%、その中でも最悪だったのが沢内村。
保健・医療・行政一体となった取り組みでゼロを達成とのことです。

これらは自分としては他人事ではないように実感します。
30年代の高度成長に伴い、当時の私がいた市内は最高の人口数だった。
時代・地域とも自分もその中の一人だったんだと認識したから。

今、市内では在宅医療として、患者が24時間心電図を計測し、それを電話回線で毎日病院へ電送して健康状態を医師にチェックしてもらうというシステムが出来ています。
また、県内ではテレビ局の協力のもと手術の様子を専用高速回線で遠距離の専門医師がサポートする試みも行われています。

コミュニケーションをどのようにとるかというのは難しいし、高齢者に最新技術を用いようとしても理解してもらうことも難しいなど様々な問題もあります。

まとまりがつかなくなってしまいましたが、貫通石を手にしてふとこういったことが思い浮かんだ次第です(-_-)



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September 17, 2007

那須茶臼岳登山

昨日の那須日帰り登山の様子です。

朝7時出発。高速も順調に走行かと思いきや、羽生PA付近での事故で通過に1時間かかるという(-_-;
先が思いやられる。

スマートICを利用して那須高原SAで高速を降りて、いよいよ那須高原へ。
途中、信号渋滞やロープウェイ駐車場の満車もあって下の大丸温泉大駐車場に駐車していよいよ登り開始。

まずはロープウェイ駅まで1km程の足慣らし。道路は大渋滞だ。
それを横目に程なく到着。

切符を買って111人乗りゴンドラで山頂駅へ。途中眼下に見える溶岩流末端崖の一部は今にも崩落しそうな状況。これが崩れたら間違いなく途中の電信柱はひとたまりもないだろう。

山頂駅駅舎が小さく見えます。いよいよ登りだし。






雲雲が湧きあがって、遠くには雲海も





火山砂礫茶臼岳への登りは一面火山砂礫で埋め尽くされザラザラと踏ん張りが効きません。




溶岩流少し登ると溶岩流の形がよく見えます。アア溶岩のクリンカー(表面のがさがさ部分)、不明瞭ながらもレビーっぽい盛り上がり(溶岩堤防)など。




降下砕屑物火山砂礫も終わりになるころに降下砕屑物が美しい成層構造を見せています。




自然硫黄その横には著しい硫化変質により降下砕屑物が粘土化してぐずぐずになっています。山頂を挟んで反対側の地獄谷ではかつてこの硫化変質により生成した自然硫黄を採掘されていました。
ここまでは那須茶臼岳が成層火山であることをはっきりと示しています。




朝日岳茶臼岳隣の朝日岳は崩壊によりその内部を白日にさらしています。




茶臼岳山頂茶臼岳は登山道途中から安山岩の岩塊が殆どとなり、成層火山とは趣が異なります。そう、茶臼岳は成層火山のてっぺんに溶岩ドームをのせている格好になります。丁度雲仙普賢岳のように。
そのため周辺にはドームがばらばらと崩れたことによる多量の岩塊が広がります。
山頂には祠があります。那須嶽神社。多くの登山客でにぎわっていて私も健康と安全祈願をしました。
我々も、ここでお茶で一服。


火口縁祠の周りは火口の縁になっていて様々な形態の溶岩が見られます。その一部にはアグルチネート(スコリア集塊岩)のようなものも。




火口現在の火口床は火山砂礫に埋め尽くされています。火口を一周して下山となりました。


登りよりはかなり楽に下山。火山砂礫部分では他人様を後目に砂走り状態。
ロープウェイで山麓駅まで降りかき氷を食べると丁度いいタイミングでバスの発車時刻。来るときは歩いていただけに大ラッキー。5分ほどで駐車場まで戻ってきました。

運動のあとはお待ちかねの温泉。ロープウェイ駅で割り引きチラシをもらっていたのでその温泉へ。露天風呂もあり大満足。

全員がお風呂から上がったところで夕食へ。今回はスマートICを使えるので再び那須高原SAへ直行。
30分で到着。レストランで肉・肉・肉とたらふく頂きました。

帰りは日光方面からの交通集中で渋滞がありましたが朝ほどではなく。予定より早めに到着。
充実の一日となりました。



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September 16, 2007

那須火山

今日は今までなかなか行く機会を見つけることが出来なかった那須茶臼岳に日帰りファミリー登山をしてきました。
ロープウェイで結構な標高まで一気にいけるのでアプローチ時間の短縮と日帰りが可能になります。
私としては先月の中央アルプス木曽駒に続いての日帰り登山です。

詳細はまたゆっくりのアップしようと思いますが、、、
地獄谷
一瞬雨粒がパラッとありましたが、概ね天候に恵まれました。
所々で水蒸気の噴気があり、その中でも写真の地獄谷ではもうもうと立ち上っていました。

下山後は麓の那須温泉郷大丸温泉にて露天風呂!

久々の本物でしたv(^_^)


楽しんだ後は、、、、、明日から再び瑞浪です。


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