教育論

May 05, 2008

学習の進め方

連休前のことですが、子どもが通っている塾に講義の見学に行ってきました。
学校の授業参観の場合だと、平日や土曜日の日中なのでなかなか行くことが出来ませんが、塾の場合には夜ということでわりと行きやすいですね。

今回は国語の授業だったのですが、、、、

・テキストを見ずに講師の話だけでどれだけ理解できるか?
・授業時間が無駄なく使われているか?
・テーマやポイントが的確に生徒に伝わっているか?
・生徒達が授業を受けている様子はどうか?

等に注目して見学しました。

普段、予習の量が多いのでどんな授業をやっているのか?ということにも関心がありましたが、見学してみてある意味納得?してしまった部分が多かった。
簡単に言えば、、、もっと上手い進め方が出来るのでは?というのが正直な感想でしたね。


これまで、日々ノルマをこなすような感じでやっていた予習などでしたが、今回の見学結果を踏まえこの連休中には勉強の進め方について色々とアドバイスをしてみました。

第1に:課題の内容量を自分で把握すること。
第2に:各課題に対して、自分が必要とする時間数を見積ること。
第3に:課題の優先順位と見積もった時間数を上手に配分すること。

これらをやることで、自ずと学習計画と目標をたてることになっていった。更に、自分で立てた計画・目標なので達成感を感じることが出来ている。

どうしても、時間に追われやらされていると言う思いが強くなって苦しいだけの学習に陥り勝ちなところを改善できてきたようには思う。

あとは、これを継続すること。本人が本気になることが大事ですね。

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June 02, 2007

学校説明会

 今日は池袋にある女子中高の学校説明会に同伴してきました。
 うちはまだ小5ですが、学校説明会というのはもうこの時期には始まっているんですね。

 場所はサンシャインシティの隣みたいなものですが、家からだと高速を使えば30分とかからないので電車は使わず車で行って来ました。

 説明会は学校長から現状紹介、教頭から入試情報、各教科担任から教科への取り組み姿勢、進路担当から進路状況、そしてクラブ活動等の説明が順番に行われました。
 始め、学校長のお話ははっきり言って下手(聞く人を引きつけるというほどでなく)で、、、おいおい大丈夫か?と思ってしまった。その後の教頭のはきはきした説明が始まってやっと雰囲気が引き締まった漢字でした。
 このあたり、先日TV中継された陣内・藤原の披露宴が徳光さんの司会がはっきり言って下手になっていて、郷ひろみの登場で披露宴がシャキッ!とした感じによく似ていました。ちなみに学校長は、現在NHKの大河ドラマ風林火山の時代考証を担当されているとのことでした。
 各教科は6年一貫でのカリキュラムになっているので高校から入ってくる生徒は大変そう?
 進路については、学校としては有名大学に入って欲しいというのもあるでしょうが、それほど進学一辺倒って言う感じは受けなかった。まあ、いまの段階で6年先のことをとやかく言うこともないだろうとは思いますが。続きを読む

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May 17, 2007

あいさつ

ツバメ2玄関ドアの直ぐ上にあるライトのところにツバメが巣を作り始めました。
朝出かけるとき、夕方帰ったとき、ツバメがいれば何気に声をかけてやります。ツバメにすれば大して関心がないかもしれませんが(笑)

最近の小学校などでは校外で知らない人に声をかけられても返事をしないように!と指導されていることが多いらしい。
そのためなのか、こんにちはと挨拶しても挨拶を返さない子どもが多いように感じます。
実は、今日挨拶の出来ない大人に遭遇して、挨拶の仕方を知らないのか!と憤ってしまった。これって、挨拶のし方を教えられなかったのか!?

私などはあちこちへ出張が多いので、見知らぬ土地で見知らぬ人たちや沢山の番犬に遭遇することが多いです。特に、番犬が仕事をしっかりとしているときなどは全く怪しいことこのうえありません(-_-;
こんな時は、始めにこちらから挨拶をします。時には立ち話も。無言でいることが相手に必要以上の警戒心をもたれてしまい、ひどいときには警察に通報されるということがあります。
実際の例として、同業者には不審人物として職務質問を受けた方や海外でテロリストと間違われて一時拘留(その後大使館員に救われた)となった方などいろいろです。

意外なのは、挨拶の指導をしっかり受けている小学生の下校に遭遇したときです。30人くらいの子ども達が次々に挨拶してきますがこちらは一人。30回くらい挨拶を返さないといけないです(^_^;
でも、このように子ども達が沢山の場合には、結構相手をひるませるんですよね。

自分が調子悪くても、相手が調子悪くても挨拶することで気分をリラックスさせますし、時には体調をしるバロメータにもなります。
是非、挨拶の一言を!

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January 16, 2007

教育再生会議???

昨日今日とニュースで教育再生会議(非公開)が報道されています。
文部科学省の審議会があるにもかかわらず、首相直轄の会議が用意されまるで屋上屋を重ねているようである。

さて、この教育再生会議、昨年末座長のとんでもない発言で物議を醸してますが、なにせ非公開ということで議事録のみでしか知ることが出来ません。
そこで、第1回の議事録を抜粋して見ることにした。

第1回は初会合ということなので出席者の挨拶が中心ですが、ここで各委員等の考えが発言されているので、今後の会議の行方を追うのにバックグラウンドになるでしょう。

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November 14, 2006

教育の基本は?

教育基本法案の審議が国会にて大詰めを迎えているようです。

ところで、一般市民でこの法案を一字一句読んだことのある人はどれほどいるのだろうか?法案に反対する側はなぜ反対しているのだろうか?

そんな疑問から、衆議院のHPにアクセスして内閣提出の「教育基本法案」と野党が対案で提出した議員立法案「日本国教育基本法案」を読んでみた。

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職業倫理

最近、教育基本法について国会審議が行われています。これに絡めてということなのか、必修科目の未履修、いじめ自殺など学校でのいろいろな問題が噴出してきています。
学校外では飲酒運転、裏金問題、廃棄物の不法投棄などなど。
法律云々以前に、そりゃやっちゃダメだろうというようなことが多数行われています。何故、このようなことが次々と出てくるのか?それとも、いままで出ていなかっただけなのか。

それぼれの立場の人々が自己の利益の為に過大に公益に反する行為を行っているのは、「これくらいなら」とか「わからなければ...」という気持ちが働いているのもひとつのようだ。
士業と呼ばれる職業では職業倫理が法律によって定められており、違反した場合にはそれ相応の罰則が与えられるが、その他の職業では個々において士業以上にしっかりした倫理を保持していないと上記のようなことにつながると思う。
職人と呼ばれる人々は個々の専門分野で高い倫理意識をもっているだろうし、それが職人気質と呼ばれているのでしょう。

受験優先(進学率の向上を狙った学校側と、受験対策に力を入れてもらいたい父兄側の双方の利益)での必修科目の未履修、国際化という大儀名分のもとでの小学校からの英語の義務化の議論先行、いじめ(実は犯罪だろう)など、まず最初に倫理(昔風にいえば道徳?)をきちんと習得する機会が必要ではないか。当然のこととして親もその責を有することになる。
実際のところ、現実はそのようになかなかうまくいかない。だからこそ、みんな努力しなきゃね。


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November 10, 2006

なんだかなー

瑞浪市での悲しい事件のその後が報道されていますが、聞いていてあきれてしまうことが次々と出ています。
4,5年前にいじめが問題になった。現場は今回と同じ。
それに対応する形で教育委員会で(?)マニュアルが作成された。
当時の学校長が現在の教育長で、当時の教育長が現在の学校長...(@_@)!!!
なにやってんだか
あきれて物が言えない(>_<)

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November 01, 2006

どっち?

11月になってアクセスするHPによってはTOPページを一新するところもちらほらある。
今日は、Homeに設定しているところがそれで開けてみたらTOPページデザインが崩れている。
ソースをみるとjavaの部分らしく文字化けまでしている。

サポートに電話してみると
私「これこれこうなっているのだけど...」
サ「お使いのWindowsのバージョンは?」
私「(内心むっとしながら)MacOSです」
意外だったらしく
サ「(焦り気味に)エクスプローラは?」
私「(さらに)Netscape7.0です」
サ「.......(一瞬沈黙)」

サポートにとっては予想外、想定外の問い合わせだったらしく、席を外して戻ってくるまで(?)2,3分。
結局、こちらもTOPページだけなのでブラウザの問題かも知れないし、解決しないまま電話を切りました。

戦い終えて(?)一服していると奥さんが突然噴き出した。
ちょうどアンケートか何かやっていたらしくその設問が
 Win派? Mac派?
 IE派?  Netscape派?
 yahoo派?それ以外派?
 スタバ? ドトール?
 しまむら?....?などなど
どれもこれも個人の好みだからどうだっていいといえばいいのだけれど、変にこだわってしまうところがありますね。
ちなみに、スタバは禁煙なので一度も入ったことがありません。続きを読む

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October 04, 2006

3つのポイント

先週、参加した懇談会での講師の話。

成績がなかなか上がらない子に特徴的なこと。
1つめ、集中が足りない(話を聞いているようで聞いていない)
2つめ、整理整頓がなかなか出来ない(親がやってしまっている)
3つめ、見直しをしない(どこで間違ったのか復習していない)

この講師の指摘は当を得ている様な気がします。

単純に勉強の成績の問題だけでなく、日常の出来事に置き換えてみても「そーだよなー」と思えてきます。
今日やれることを明日に延ばしたり、書類を山積みにしたり、急いで作ったレポートの間違いにあとで気づいたりと。
反省しきりです。
40歳からの「3秒間」集中力鍛錬法

捨て上手、片づけ上手は暮らし上手。

なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち

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November 07, 2005

授業参観と学園祭のシーズン

先週末に学校で授業参観がありました。
普段学校の様子を見るチャンスが少ない親達にとっては貴重な時間です。たぶん子ども達も普段とはちょっと異なった緊張感に包まれている感じでした。
教科は国語と算数の2科目。学年によっては、図工+家庭科だったり、理科+社会だったりです。
自分が注目してしまったのは、子どもの様子以上に教える側(教師)が子ども達へどのように指導を行っているか、その仕方や接し方についてでした。
結論から言えば、全体に物足りないなあという印象です。淡々と進行する感じで、子ども達の注目や熱意を引きつける魅力に乏しく、消化不良といった様子です。
これじゃあ世の親御さんが塾へ通わせようというのも納得してしまう。
結局、最後は次の行事(お祭り)の時間が迫って、終了。

さて、お祭りはPTA主催と言うことなのですが、これも混雑がひどく、内容は主にゲーム・駄菓子売り。
ということで、早々に切り上げ、子どもと共に市内のある国立大学(今は独立行政法人か)の学園祭へ直行。
ちょっと遅めのお昼を模擬店の焼きそばやピロシキなどで済ます。
過去2年全部周り切れていなかったので、今年は逆回りで巡ることに。
お目当ては、工学部のオープンキャンパスである。
ロボット、流体の風洞実験、極低温実験、DNA分析実演など最先端の科学技術は小学生でも興味があるし、大学の先生に直接教えてもらえるというのが子どもにとってすごく嬉しそうだ。
オープンキャンパスと言うだけあって、もちろん入試相談室も設けられているのだが、その前をちょうど通りかかったとき、子どもが担当の先生に声をかけられ、あと10年ありますからと、丁重にお断り。
けれど、内心ロボットやバイオなどの技術は今後将来大きな社会的ウェートを占めるだろうし、その時その役割を果たすのは、現在の小学生達であることは事実だ。そういう意味で、子どもへ声をかけたその入試相談室の先生は立派な方であると思う。
仕上げは、応用化学で毎年開催されるビンゴ大会。ビンゴすると技官や学生が作成したガラス工芸品がもらえる。今年は残念ながら一番小さい箸置きでした。

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October 21, 2005

最近の学会は

遅ればせながら、10月上旬に札幌で開催された学会に出席した時の様子です。
業務などでなかなか学会に出席していなかったのですが、北海道への出張とタイミングが旨くあったので14年ぶりに出席してきました。
何の学会かは秘密 (^_^;

さて、その学会ですが14年前と比べて出席者の顔ぶれがずいぶんと変わってました。
「みんな年をとったなあ」と言うのが印象です。それにも増して、若い研究者のなんと元気の無いことか!
昔は、会場内は質疑で盛り上がり、ロビーは議論し会う声が響き渡っていたものでした。
それが、若者はいるんだけれど、だーれも質問しないし、するのは私より年上の研究者ばかり。
「質問の一つでもして吠えまくれよ 」

国立大学の独立行政法人化の影響なのか、最近の流れなのか学会運営もなかなか大変になってきているみたいです。出席した学会も最近NPOになったため運営のための財政をこれまで以上に心配しているようでした。

会場となった北大構内のクラーク食堂でお昼を食べて、生協で飲み物を購入。
ちょうど3Fで空くじなしの福引きを実施中ということで、ガラガラ回したら、何と二等当たり! (*_*;
お好きなWin用ソフトウェアだったのですが、残念ながらMacユーザーの私は三等の飲み物ギフトセットに交換してもらいました。ちなみに一等はiPod 残念!
帰りの飛行機の手荷物が重かったのは言うまでもありません。

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August 08, 2005

英語2

 今日から外国人がいっしょに仕事することになりました。
 彼の来日も半年ぶり。元気そうで何よりです。
 が、今日はとっても暑い日で、外は日陰でも40℃を指していて、日本の蒸し暑い夏にだんだんとグロッキーになっていくのがよくわかりました。
 おみやげに、専門書(もちろん英語)を頂き、内容を見るととっても興味のある内容。
 学生時代の外書講読を思い出します。ちょいと、気合いを入れて勉強しようかな。

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August 05, 2005

そろばん

 私がそろばんを習い始めたのは、小学校3年生の始めでした。
 姉が通っていて、自分もまねして始めたくなり通うように。
 当時は今のように10級というのはなく、初級を終えると直ぐに6級への挑戦です。
 わり算が難しくなかなか合格できず、合格できたのは3回目くらいの検定試験でした。
 その後は3級までトントン拍子、2級は2回目くらい、小学校を終える頃は1級合格していたと思う。
 当時でも、中学校に上がるとそろばんを続ける子は少なく、それでも中学2年の頃には準段位免許取得していました。
 それまでは、もっぱら全珠連という団体の検定試験を受けていましたが、この頃は他流試合と言うことで日本商工会議所や全国商業高等学校主催の検定試験を受けて、3級まではとりあえず取っておきました。
当時、全国商業高等学校主催の実務検定を中学生で受験して合格していたのはとっても少なかったと思います。

 その後大学入学まで、ほとんどそろばんをやっていなかったのですが、しばらくして大学のそばにあるそろばん教室でアルバイトを始めることになりました。
 2教室合わせて総勢300名くらいでしょうか?下は幼稚園児、上は就職を控え資格取得を目指して通う高校生までそのレベル差は大きく、これを一人で指導するのはとても大変です。
 小学校中低学年以下は丁寧にわかるまで説明してやる気を持続させなければなりません。
 小学校高学年は一番一生懸命に練習をするのですが、一人一人なかなか合格できない壁があります。
 中学生になると年齢が近いせいか半分大人の扱いをしていかなければいけないし、高校生は資格取得と就職という目標があり、何としてでも目標の級に合格させてやりたいと思いながら指導しました。

 単純なことのようですがどの生徒も壁を突破して無事合格できたときは素直に喜びを表していました。

 そろばんって、忍耐必要ですが出来るようになると暗算が苦にならなくなり、物事を頭の中で3次元にイメージする能力が養われると思いますよ。

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August 04, 2005

英語

 近頃は、小学校でも英語の授業が始まるそうです。
 私が英語に触れるようになったのは、中学入学と同時で英語の授業が始まりでした。
 This is a pen. (これはペンです)
 テレビでドリフターズの荒井注が乱発していたギャグと同じでした。

 中学の英語は、単語・熟語・構文から入り書いてあることを読む書く聞くが中心であったように感じる。
 結局、当時英検3級までは取ったけれど、その後対して英語の成績は上がらず、数年前に試しに受けたTOEICは、山の神に「こんなの見たこともない」と言われるほど惨憺たるものでした。

 現在、一年のうち数週間は外国人と仕事をすることがあるので、その間は朝から晩までコミュニケーションは全て英語になってしまう。(挨拶や数の数え方などで、ドイツ語スペイン語中国語などをわざと混ぜる)
 自分の英語力の悲惨さは己が一番良く知っているのだが、とにかく話さなければ相手に何も通じない。身振り手振り、時には絵を描いて、知ってる限りの単語を並べ尽くして必死になる。こちらが、必死に何かを伝えようとすると、相手も必死に聞いてやるという気になるようで、今ではクリスマスカードが来るくらいのつきあいまでさせてもらっている。
 
 未だに思うのは、実際に日常のコミュニケーションを取ろうとするときは中学レベルの英語で十分である。それ以上の英語力は本気でボキャブラリーを少しずつ増やす努力を毎日するしかない。

 私が思い描くのは、英語でギャグが言えて、言われたギャグに一緒に笑うことである。
 来週からまた外国人といっしょ。英語漬けの毎日になるなあ。


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July 28, 2005

13歳のハローワークに見る職業選択

 以前、「13歳のハローワーク」という本が出版され、結構な種類の職業が分野別などに紹介されていた。
 その後、本屋では20代、30代、40代それぞれを対象としたやっておきたいこと、やるべき事などとタイトルの付けられた書籍が数多く出版されている(若干、便乗している気もするのだが)。

 さて、現在の自分の職業はその中でどの分野に分類(著者の見方)されているのか?と思って見てみると、将来有望な職業にあった。大学卒業後20年間やってきたことである。本人は、将来有望とか意識してきたわけではないが、そのように分類されて嬉しくないはずはない。単純なものである。
 その一方で、その職業が社会に良く知られているかと言えばそうとも言い切れない。知られていないことの方が多い。

 たまたま、自分は小学校卒業時にはこんな仕事をしたいなと漠然と考えはじめていたが、社会にでてからその職業に近いか、業務内容によってはど真ん中のことをやってきた。ある意味幸せであり、その道に進んだことを許容した親に感謝している。

 またまた宮崎駿夫映画であるが、自分のやりたいことが見つからず進路に悩む。それ故、現在の受験が意味することと一致しない矛盾を思春期の学生たちは感じてしまっている。
 学生(実際には、多くの親・学校・予備校・塾・マスコミ)にとっては進路=志望校であり、本人もそのように思いこんでいるところがあるかもしれない。

 学校の先生の多くは、大学卒業後そのまま教員採用試験で採用され、実社会を体験していない。言ってみればバーチャルな体験に基づいた進路指導しか子供たちに出来ないわけである。
 その点、親は実社会で様々な体験をして糧を得ており、その経験はある意味で教員以上の指導力を発揮できると考える。某公共放送の「課外授業ようこそ先輩」という番組は良い視点に立っていると思う。

 親は、出来るだけたくさんの世界があることを知る機会を子供たちに与えてやりたいものである。それには、親も広い視野を備える努力が必要である。

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July 27, 2005

技術の継承

 某公共放送のProject Xは大人気である。
 この番組はリーダーシップや技術開発に視点をおいた番組構成を行っているが、もう一つ重要な視点が隠されていることに気づく。
 それは古い寺社の復元、敗戦によって失われた航空船舶技術の復活と電気・自動車産業への技術の転用、世界委最先端技術を有する中小企業の後継者問題に見られる「技術の継承」である。

 番組の中で技術者たちが常に口にする事は、様々なプロジェクトの中でどのように技術を復活させ、それを後輩たちへとつなげる事の難しさである。
 これまで、日本での技術の継承はいわゆるOJTに頼ってきた部分がある。これは技術者個人の意識と能力に立脚しており、標準化による大量生産やコスト削減のための技術の海外流出となっている。

 持続可能な社会を形成していくためには技術の継承は不可欠である。
 技術立国を目指す日本として大学教育が変わりつつあり、修習技術者プログラムが付加されてきている事実を親として認識しておかなければならない。

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July 26, 2005

大学教育改革

先日、私の出身校である某地方国立大から卒業生へのアンケートがやってきた。
最近の、国立大学の独立行政法人化に伴い履修カリキュラムの改革に関してであった。
我が国は国際技術協力・交流の活発と外国企業の市場参入障壁を取り除く事への対応を迫られてきた。
そこでAPECの場で共通となる技術者資格制度を設け、従来の技術士制度を改革してきた。
この中で、技術系(理・工・農・水産・衛生など)の大学教育の中に修習技術者養成プログラムが設けられることになったのである。
従来、大学教育では即戦力としての技術者養成プログラムは実施されていなかった。

即ち、これからの大学のあり方は従来と全く異なるのである。

このような事実を、受験予備校や塾では進路指導の中に取り入れているのだろうか?
私自身が理系出身であるため文系と言われてきた分野に疎い面がある。しかし、様々な部分で学際領域と言われる分野が広がっており、大学教育の改革の流れは文系へも影響を与えるものと確信する。

学校任せ、塾・予備校任せの親はこの事実を認識しているだろうか。
親はもっと自分の身になって子供に対して「勉強しろ!」と言うべきである。


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July 25, 2005

教育方針

勝手に始めた「める塾」もやっぱり、親としての考え方をきちんとしておかないと単に子供を迷路に追い込む事になるので、畏れ多いことではあるが方針を整理してみた。

方針
子供が自分の考えで将来の事を考えられるように、様々な選択肢を与えられるように努力する

心構え
1.学習内容を日常生活や自然・社会の動きとリンクさせて、学習のための学習にならないように心がける
    
 義務教育の頃は、毎日学校に行って学習していてもそれが何を意味を示しているのか、何に役立つのかわからずに学習している。小学校低学年くらいでは、学習の意味など特に意識するわけでもなく、単純に新しいことを知り、それが身に付いていくことにすごく喜びを感じている。
 それが学習内容の高度化と共に、自我が目覚めることにより、学習の意味・進路など様々な壁に立ち往生してしまう。
 例えば、宮崎駿夫映画では中学生が進路に悩む事がテーマとなっている。宮崎駿夫映画の是非はともかくとして、映画の上映順ではなく主人公の年齢順に見直してみると、子供の成長と共に直面する課題が見えてくると思われる。
 今、学習することはどのような意味があり、何に役立つか。
 走っているときは気づかないものであるが、大人になってから「ああ、あの時もっと勉強しておけば良かったな」と感じることがなんと多いことか。

2.自分の子供時代を押しつけず、時代にあった学習となるよう心がける
    
 「ああしろこうしろ、自分の子供の頃はこうだった」と言うのは子供心にうっとうしいものである。
 これは、まだ何も身に付いていない子供にとって、一度に大量の情報が雨霰の用に降り注ぐ事で消化仕切れなくなりストレスが溜まるだけである。それよりは、遊んだりテレビを見たりする方が楽しいのである。
 一方、親からすれば今勉強しないと、学校の学習についていけない、受験が大変だという意識が先にたって口うるさくなってしまう。
 このことは、前項に密接に関係することであるが、親が学習のための学習というスパイラルに陥っていることか生じているものである。
 社会の教育システム、社会で求められる人材・能力、社会が求める産業など様々に変化している中で、自分の子供時代に常識であったことが通用しなくなっている時代である。時代の流れを読んだ学習を心がけないと、進路指導も出来ない。
 ただ、経験は経験としてきちんと話をしていくことは、知らず知らず子供には身に付いていくので、とても大切である。

3.親も常に学習することを心がける
    
 結論的にこの項に帰着するのかもしれない。
 親は子供が生まれて、初めて親の苦労をする。子育てをしながら初めて、子育ては実は子供によって親育てであることを自覚させられる。
 子供に学習させる事は、親も学習することなのである。


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