October 10, 2007

白根浅間(2)

草津白根登山

白根山火砕丘目論見通り朝8時に白根山火砕丘を背に登山開始。他の登山者は目前の逢ノ峰へと急登していますが、それを横目に逢ノ峰の東側を巻いて白根火山ロープウェイ山頂駅を目指します。
幅1m程の火山砂礫を踏みしめ低灌木の間を進みます。途中、小さな沢では流水にえぐられており登山者のためにアルミ製の梯子が立てかけられてあります。この沢では逢ノ峰火砕丘の内部が露出しています。
20分ほどで山頂駅に到着。目の前にはスキー場が広がっています。

スキー場を横切り、いよいよ本白根山へ。本白根火砕丘の東側を巻いて鏡池を目指し比高100m程の急登。先月の那須茶臼岳とは違い植生も豊富だし、足場はしっかりしている。火砕丘の上にくると平坦となり息も落ち着いてきます。
鏡池木道一部、木道がついてますがそれを渡ると目の前に鏡池が出現。




構造土この鏡池の底には直径1m程度の珍しい構造土が見られます。(構造土は泥土や岩屑からなる表層が、排水不良の平坦地を形成しているとき、凍結・融解に伴い膨脹・収縮して出来る多角形のパターンである。)

鏡池鏡池の火砕丘縁を更に登る途中、足元には鏡池、振り向くと遠くと山並みが雲の上に見られました。



浅間山鏡池をあとに縁続きで本白根火口縁にでるとそれまで木々に遮られていた視界が一気に広がり、目の前に浅間山、右手下方には本白根中央火口が現れました。火口縁上にある登山道はさながら万里の長城のごとくです。

火口内壁その登山道をゆっくりと進み見晴らしの良い頂上に立つ。大勢の登山客が写真を撮ったり休憩をしていたり。
我々も早速写真撮影。時には他の登山客とお互いに撮りあったりです。

ここからは北の横手山、東の赤城山、南の浅間山の他、八ヶ岳や遠く富士山まで一望できました。
風がややあったので風を避けるため山頂から火口原へ木の階段をおり作戦会議。
時計を見ると10時25分。

外輪山山頂までは往復30分程度なので、家族はゆっくりと下山させ、私は外輪山へ足早に往復。
本白根山山頂へは硫化水素ガスのため立ち入り規制されており、ここまで。
妙高ここからは妙高山三山のほか、遠く北アルプスまで一望です。ゆっくりしているのもつかの間、下から山行ツアー客の一団が登ってくるのが見えます。彼らといっしょになると大渋滞に巻き込まれるので早々に下山。
だいぶ先に行ったと思っていた家族はまだ火口縁にいた。二人して大休憩だったか。

火口縁をでると左手に乾燥化した湿原。一応、木道もあったり。その横には何やら計数器が。登山客数をカウントしているようです。
火砕丘の斜面には立派な(?)木の階段が延々と続いており下りには良いけど、登りはきついなあという感じ。
それも終わり、砂礫を踏みしめた頃にはスキー場が見えてきました。

弓池スキー場からは逢ノ峰西側の管理用道路をてくてく。15分ほどで弓池。
丁度昼になるのでその弓池をぐるりと回ってレストランへGO!

レストランではソースカツ丼900円。
食べながら白根火砕丘(湯釜)の方を見ていると監視員がマイクで注意しています。規制区域を示す網柵を乗り越えている観光客が沢山いる模様。
このレストハウス横には実は草津白根の火山活動を常時監視してテレメータで研究機関や防災担当機関へと情報を送っている観測施設があるのですが、そのトタン張りの屋根が風でバタバタしてます。
直ぐに、監視員を呼び止め屋根の状況を指摘。少しは役にたったかな。

湯釜昼食後、余分な荷物を車に置いて湯釜まで往復。ここはさすがに観光の大スポット、写真撮影の場所取りも大変です。そうこうしているうちに雲が立ちこめてきた。道路を見ると結構な渋滞なのでそろそろ草津白根を後にしようと車に戻りました。


hiro_sedge at 15:53 │Comments(0)TrackBack(0)clip!理科  | 社会

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